ほたるの里をめざして |
「富士に学ぶ会」のメンバーとホタルの飼育状況を見学しました。 |
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左はホタルのイメージアニメーションです。
右下で止まっているのがメス、左から右に動くのがオスをイメージしています。 |
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山梨県河口湖町では蛍の復活をめざして飼育と環境作りをしています。
今回飼育の現場を案内していただきました。
左の写真は飼育をされている外川さんから説明を受けているところです。 |
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写真ではよく分からないかも知れませんが、指の先にあるのが蛍の卵です。 |
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水の中でゴロンゴロンしているのがホタルの幼虫。源氏ホタルはこの時「カワニナ」という貝を餌として食べるそうです。ですから、カワニナが生息できる自然環境でないとホタルは生育できないのだそうです。 |
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これは蛍の「さなぎ」です。源氏ホタルだと思います。 |
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源氏ホタルの成虫でメスです。尻尾の先の白い部分が発光体で夜点滅するそうです。オスは最後尾の赤い部分も白い発光体になっているので区別できるそうです。 |
河口湖町の自然共生研究室では「自然共生型地域づくり事業」として「蝶と蛍の飛び交う里づくり」を進めているとのことです。その一つが蛍の育成と環境づくりです。町内6ヶ所に屋外施設を作り町内サークルなどの協力で昔普段蛍を見ていたような環境づくりを目指しているそうです。
このような事業は最近全国で行われるようになってきました。身近な環境を見直す良い機会ですね。人的にも予算的にも無理なく継続して取り組む環境作りもあわせて必要ですね。 |
河口湖町
ホタルの夕べ
7月20−23日
河口湖美術館芝生公園 |
富士北麓では河口湖町の外にも
7/22道志村ホタルまつり
7/29富士吉田市ジュニアカレッジホタル観察会
などが予定されています。
西桂町のホタルまつりは6月に終わりましたが7月上旬がホタルの飛ぶ最盛期のようです。
大月市ではホタルマップを作成し、環境保全に役立てています。 |
東京新聞6/4付けサンデー版に非常に分かり易い図解解説が載っていました。 |
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