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２００７年（平成１９年）新年あけましておめでとうございます

新道路７１７号線　富士吉田市大明見と忍野村内野を結ぶ新しい道路が開通
昨年末２００７年１２月２６日富士吉田市大明見と忍野村内野を結ぶ７１７号線が開通しました。ここには明見大橋と呼ばれる高速道路のような高架橋と近代的な鳥居地トンネルがあり、およそ４ｋｍ。富士吉田市から内野に数分で行くことができます。
今までは大明見から杓子山入り口の山道をくねくね抜けて２０分以上かかっていたでしょうか。またホテル鐘山苑上を忍野温泉に抜けるか、国道を回っていたのが非常に近くなります。
（左：開通した大明見入り口、小山田木工近くの交差点）

下は大明見大橋と鳥居地トンネルです。こうしてみるとどうということない道路ですが、昔の一般道路に比べてすばらしい作りになっていますね。山日新聞によると総工費８５億３千万（内75%は基地周辺対策費）で用地買収に時間がかかり着工から１８年１０ヶ月かかったそうです。

ところで道路が変わると経済が変わります。この道路はどのように影響するのでしょうか。走りやすいのか、通行量は相当ありそうです。
大明見から内野に抜けると右手に富士山が見えてきます。下の新名庄川を渡る直線コースからは右手に富士山がドーンと構えています。（下）
大晦日の富士北麓はどんよりとした曇り空、それでも下のように富士山は被写体としてりっぱな容姿を見せてくれました。
今回開通した県道７１７号線は富士吉田市と忍野村を結ぶ道路ですが、国道１３８号線が混雑する時、回り道として利用されることが予想されます。内野に出た後の市街の道は昔のままなので、この周辺の混雑は激しくなると予想されます。一方富士吉田市に向うとお茶屋町でやはり最近開通した富士見バイパスにでます。この道路（俗称ナマコン道路）の交通量は激しくなると予想されます。
今まで富士吉田から忍野へのアクセスに利用されていたホテル鐘山苑上の山越え道路（山中湖忍野富士吉田線）の通行量は減少すると予想されます。
どちらもメイン道路ではありませんが、沿道の店舗への影響は大きいものがありそうですね。

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