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      富士吉田市民らしい支援の一つ
     被災地に手作りの手提げ袋を送ろうと
               取り組む本町おかみさん会

                                                                
「一月遅れのおひな祭り」や「どんど焼き」などユニークな取り組みを続ける富士吉田市の「本町おかみさん会」が大震災の復興支援に富士吉田市特産の傘地を使って手提げ袋を贈ろうと取り組んでいる。
傘地は地元企業の「槙田織物」「ハシモトヤテキスタイル」「舟久保織物」が無償提供し、布の裁断、ミシンの機械調整なども協力者が行い、おかみさん会は手のあいてる人が交代で手作りで縫製している。
「目標は1000袋、家に布を持ち帰ってやる人もいます。仕事や家事が一段落する午後7時半から10時がもっとも大勢集まってわいわいがやがややっています。傘地なので丈夫で便利に使ってもらえると思います。欲しいという被災地に送りたいと思っています。」(会長の田辺さん談)とのことでした。
布地はきれいなガラで自分で使いたくなるようなおしゃれな袋ができていました。4月25日現在420袋が完成していましたが「まだまだ人手が必要なのでボランティア募集中」だそうです。
興味ある方は富士吉田市下吉田の一品堂書店下の会場を見学してみてはいかがでしょうか。

 問合せ先 一品堂書店 TEL 0555−23−5111
昼間も手の空いた人が集まって黙々と縫製作業
をする本町大好きおかみさん会の人たち(4月25日)
無償提供された布地
会場の表に張り出された袋の完成見本とボランティア募集の張り紙
裁断された生地をそろえる人、ミシン掛けの準備をする人、ミシン掛けする人、見ていると本当の縫製工場のように段取りが良く進んで行きます。
日ごろのチームワークが良くなければできない連係プレーです。
一袋だけ作るだけでも大歓迎。見学だけでもOK。夜の方がにぎやかだそうです。
完成した袋はすぐ送れるように10袋ずつまとめられている
↑頁トップへ        富士北麓−瑞穂通信=富士みずほ通信 http://www.fjsan.net