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 2012年3月10日河口湖円形ホール
  





 
小暮シャケ武彦さんのコンサート 行ってきました                                      
ハードなロックかと思っていたら、静かなインストールメンタルなミュージックにびっくり。
さらに驚いたのは、フラッシュなしなら写真撮影OK。あわてて、休憩に入ったときカメラを取りに戻って撮影させていただきました。
コンサート後サインをいただき、ネットへのアップも了解していただきましたので、早速アップしました。

私には初めてのシャケさんでしたが、山梨日日新聞の連載コラム「富士山と太陽の下で」を読んでいたので、なんとなく近親間を持っていました。
特に一人息子の青くんの成長過程がほのぼのと書かれているので、受付で初めて会ったときも、すぐ”青くんだ”と分かったほどです。
もちろん当の青くんにはこちらが分かりませんが。
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さて、シャケさんですが、1984年レベッカでデビューとありました。ほとんど演歌人間の私ですが、レベッカの名前は聞いたことがありました。かなり激しい曲だったのではなかったかと思っていました。1986年からレッドウォーリアーズで二度目のデビューだそうですが、私にはさっぱり分からない名前です。ところが、知り合いの女性に聞くと、ファンだったと言うのではないですか。
世代の違いなのか、私が無知なのか、何人かに聞くとみんな知っているユニットでした。しかもロックです。
そんなことから、激しいロックを想像してコンサート会場に行きました。
これが上にも書きましたが、始まってみると全く正反対の静かな音楽でした。なんでも富士山の樹海に見せられて作成したようです。
アコースティックギターの調べは、シンプルなメロディーの繰り返しが、ゆっくりと大きな波を形作るような楽曲で、クラシックの教則本を聞いてるような感覚に陥りました。
なるほど、「3年と定住したことがなかったが、ここ富士山の麓には、もう8年も住んでいる」と言うように富士山の水と麓に降り注ぐ太陽に魅せられて富士ヶ嶺(ふじがね)に定着してしまったようなのです。
コンサートで弾いた音楽も、そんな富士山のふもとで感じた四季の自然がテーマとなっていました。
激しく身体を動かしながら踊るような音楽を想像していると物足りなく感じるでしょう。
しかし、新緑の若葉に降り注ぐ木漏れ日が作るなんともいえない明るい雰囲気を音楽で表すと、こんな楽曲になるかと思うと、天才なんだなーと思うほどすばらしい曲です。
BGMには最高です。
私は「蜂と少年」のようなアップテンポの曲が好みです。
シャケさんの富士ヶ嶺での創作は右上のCD「水と光の魔法」に収められていました。
山梨日日新聞のコラムもあと1年続くようですので、こちらも楽しみです。
これからどんな音楽が創作されるのか、新しいCDはまだ早いと思いますが、楽しみですね。
下は本栖湖近くの東海自然歩道の新緑です。
シャケさんの今回のCDを画にするとこんな雰囲気がぴったりでした。
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