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 2012年8月下旬 富士五湖高原はいい季節になりました

  
晩夏の富士五湖高原、さわやか富士

                            富士山がクッキリ見える季節です
キャベツの出荷を見守る鳴沢の富士

8月下旬、早朝キャベツの出荷で鳴沢村は大忙しです。
足元には、キャベツの玉を取った残骸が沢山並んでいます。
地上と水平に金色の帯びに輝くのはとうもろこしの花です。
初秋にかけ鳴沢村はキャベツやもろこしなど特産の野菜出荷で活況を呈します。









すがすがしい早朝

富士吉田市の新倉山中腹にある忠霊塔からの富士は均衡のとれたどっしりとした富士です。残雪もわずかとなりましたが、早くも初冠雪クイズが始まりました。
8時過ぎると、早朝のクッキリ富士に不思議と雲が湧いてきます。
この季節は富士山が姿を見せるのは朝晩だけのようです。






富士には月見草が良く似合う


太宰治の「富士には月見草が良く似合う」で有名になった月見草、本当はオオマツヨイグサと呼ぶ花らしいのですが、今その月見草がきれいに咲いています。この花は明治時代に日本に入いてきた外来種だそうです。









黄色い花は晩夏の富士に良く似合う

月見草も富士に良く似合いますが、民家に近い道端にはヒマワリほどの背丈の黄色い花が目立ちます。キクイモです。この花も富士に良く似合います。ふっと見回すと、キクイモはあちらこちらに点在して、沢山咲いています。図鑑によると幕末の頃日本に入ってきた外来種のようですが、今や懐かしい野草の一つです。








わびしさただよう晩夏の鳴沢富士

鳴沢村からの富士の残雪はほとんど見えなくなりました。夕日に焼ける山肌は溶岩流の赤い筋が目立ちます。この現場に行ってみるとガサガサな溶岩自体が朱色に染まっています。多分鉄分の多い溶岩なのでしょうか、登山道も朱色になっています。夕暮れ時、この赤は郷愁を漂わせてくれます。何となく胸がキュンとなる富士景色です。

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キャベツの出荷に忙しい鳴沢村の富士
早朝の富士(8月20日富士吉田市から)
月見草が似合う晩夏の富士(8月20日富士吉田市)
キクイモも富士に良く似合う(8月20日富士吉田市)
哀愁ただよう晩夏の鳴沢富士(8月20日鳴沢村)
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