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2012年10月 なんとなく切ない気分が漂う 10月上旬富士五湖高原からの富士 |
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A 秋空特有でしょうか、はるか上空のうろこ雲(鳴沢10/14)
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10月も中旬が過ぎました。 早いもので、今年もあと2ヶ月半です。 ここ富士五胡高原はめっきり秋色に変わりました。 気温も朝晩は1ケタ、富士山頂の雪も普通になってきました。 2012年10月上旬の富士山を振り返ってみます。 A うろこ雲の富士山 「いわし雲」とも呼ばれているそうです。通年でみられる雲ですが、秋の代名詞になっているように、秋に良く見ることができ、上空高いので、朝焼け、夕焼けのきれいな雲です。 うろこ雲を背負った富士山は見ごたえがあります。この写真では哀愁が漂った景色に感じますが、時には富士山を中心としてうろこ雲が扇のように天空いっぱいに広がった風景にであうこともあります。 富士山よりも雲が主役と言える富士五胡高原の風景です。 B 黄金色の稲穂、実りの秋色 10月上旬の富士五湖高原は実りの秋です。 今は富士吉田市や忍野村の多くで米作りが盛んです。 稲穂が垂れて黄金色に輝く大地の上に夏富士の名残惜しそうな勝色の富士が真っ青な空を背にする風景も秋の代表的な景色の一つです。 C 朝もやの中、取り残されたキャベツ 今年は雨が少なく、夏日が記録的に長い夏でした。 そのため、キャベツが不作で、売り物にならず、収穫されないまま秋を迎える畑が多く見られました。 鳴沢村では水田が少なく、多くの畑ではキャベツ栽培が盛んですが、今年は写真のような光景が多く見られました。 秋口になり雨も降りましたが、今はこのキャベツは漉き込まれて来年の準備に入っています。 D スポーツの秋 ここ富士五湖高原はスポーツのメッカでもあります。 秋は各種のスポーツ大会が目白押しです。 写真は富士河口湖町勝山で行われたトレイルマラソンの出発風景です。 E &F 再冠雪の富士 9月11日の初冠雪後降ったり融けたり10/8は再び冠雪しました。春は三寒四温で温かくなりますが、秋は四寒三温で(こんな表現はないと思いますが)で寒くなりますね。 富士山もそれに合わせて雪化粧してきます。 G 紅葉し始めた富士 富士山が冠雪する頃になると紅葉の季節になります。 紅葉は山頂からふもとへ徐々に進んできます。 富士山の森林限界の上には火山砂礫の上に這うようにオンタデやイタドリ生きています。 これら高山植物の紅葉で山肌が赤茶色に変わります。 やがてこの紅葉は森林限界に到達すると、ダケカンバやミヤマハンノキが紅葉し、やがて4合目付近から下のカラマツの黄色い紅葉が始まる。 富士山が脱皮しているように、冬支度が始まります。 H まだきれい、ひまわり広がる富士(花の都10/13) 今頃?なんとなく季節外れのひまわりに出会いました。 秋口のひまわりは不思議な気分でした。 I 秋色の忍野高原(内野10/13) 忍野村は富士五湖高原の中では珍しい大平原の村です。他の地域はおおむね地表が傾斜しているか、波打っています。 忍野村も大昔は湖水だったようですが、今は干上がって湧水口に八海が残っているだけです。 湖底が大地になっているのです。 そのため忍野村からは富士山の裾野まで良く見渡すことができます。 J 再々冠雪の富士(上吉田10/15) 収穫が終わった稲わらが干された光景は冬の準備が整ったふもとのいつもの光景です。 こんな光景が当たり前な社会が続いて欲しいものです。 この後19日に本格的な冠雪があり、富士山は冬富士に衣替えしました。 |
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B 黄金色の稲穂、実りの秋色(富士吉田10/1)
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C 夏の名残、残されたキャベツ畑(鳴沢10/5)
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D スポーツの秋(勝山10/6)
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↑ページトップへ E 再冠雪の富士(船津10/8)
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F 再冠雪の富士(吉田10/8)
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G 紅葉しはじめた富士(山中10/13)
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H まだきれい、ひまわり広がる富士(花の都10/13)
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↑ページトップへ I 秋色の忍野高原(内野10/13)
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J 再々冠雪の富士(上吉田10/15)
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