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 2013年6月〜7月 富士の雪形展inもりの学校

    「こんな雪形があったんだ」

 吉田・河口はもちろん山中、鳴沢からも見える富士の雪形
  
                           

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富士山の清掃活動に取り組んで14年になる富士山クラブの本部があるのは、なんと富士五湖の西湖畔にある廃校、展示をしていると小中学時代の文化祭気分になります。
校舎の前からはどんと構えた富士山、後ろは緑深き裏山、多分昔のまんまでしょう。ちょっと違うのは隣から流れてくるアナウンスや笑い声、そう、藁ぶき屋根が並ぶ根場(ねんば)部落を再現した「西湖いやしの里」がすぐそばにあります。
「西湖いやしの里」は昭和41年の土石流災害の跡地に作られた施設です。私の同級生の家族も犠牲になり、救援に行った記憶がよみがえってきます。今は湖畔に押し出した砂地が痕跡をとどめていますが、気づく人はいません。学校は横にあったので建物の倒壊はまぬがれ、昔のままです。富士山クラブが改修工事をして活動拠点として活用しています。今回の「富士の雪形展」は富士山クラブのご厚意で展示させていただきました。
展示は階段から二階の廊下と教室で行っています。展示内容は
1 農鳥七変化(鳳凰から農鳥、そして飛び去るまでを紹介)
2 平成のヒロイン(平成になってから見つかった富士の雪形を紹介。色々な人が情報を寄せてます)
3 時代考証の武器(雪形は古写真の検証に役立つ事例を紹介)
4 詩に詠まれた雪姿(雪形を詠んだ昔の詩を紹介)
などです。上の写真は二階へ上がる階段の壁の展示です。
今年の農鳥は丁度良い形の時に温かい雨が続き、「白馬」からいきなり「ひよこ」になってしまいました。
これぞ「農鳥」と呼べる姿は来年までお預けとなってしまいました。
展示ではこのような農鳥の前後の変化を「農鳥七変化」と題して紹介しています。
「富士の雪形展inもりの学校」のポスターです。日曜、月曜がお休みの他、清掃活動など富士山クラブのイベントで職員の方が不在の時があります。お手数ですが、事前にもりの学校にお電話していただきご来館下さい。
また、展示内容に関するご質問は「富士みずほ通信の大宮」までお願いいたします。
毎週水曜日にはご連絡いただければご案内させていただくことができると思います。
ご希望の方は大宮までお電話下さい。(勝手ながら水曜日以外は展示のみで、ご案内はいたしかねますのでご了承下さい)
富士山クラブもりの学校へのアクセス(赤い矢印、広域地図:北が下になっています。)

周辺拡大地図↓
アクセス:
● 車で東京方面から:中央道富士五湖線河口湖インター下車、国道139号に入り富士宮、本栖湖方面へ進み、青木ヶ原樹海で西湖へ向かい「いやしの里根場」駐車場の隣です。
● 車で富士市方面から:国道139号を富士吉田市方面へ進み、精進湖を過ぎて青木ヶ原から西湖に入ります。

富士山クラブもりの学校 〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2870

TEL(0555)20-4600 FAX(0555)20-4601


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