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東海道新幹線からの富士山（パート２）

三島から掛川の富士

東海道新幹線からは三島駅付近と富士駅の前後で山側に富士山が 良く見えます。 大阪方面の下りに乗ると熱海を出てすぐに長いトンネルに入ります。 トンネルを出ると三島ですが、すぐに右側の山、（多分愛鷹山）の向こうに富士山の７合目 ぐらいから上が姿を表わします。 今日は１２月中旬で天気は晴れ、午後も４時、全体に霞がかかったように ぼんやりとしています。 その為か、三島からの富士山は山の向こうに浮いているような幻想的とも 言える容姿を見せてくれます。 新幹線からの富士山には、欠点があります。ほんのわずかの時間しか 見えないと言うことです。 三島から富士の間は、近くの愛宕山が邪魔して、しばらく富士山が見えません。 富士市に入ると、前を遮る山はなく、すばらしい富士が現れます。 ところが、ここでまたまた私の視界を遮るものがあります。 何と、電線です。新幹線が早いので、高圧線や普通の電線が、上に行ったり 下に行ったり、よくよく邪魔をしてくれます。

それでも、懲りずに富士を見ます。富士川にさしかかると富士はやや遠くなりますが 川と市街地と広大な中に落ち着いた容姿を見せてくれます。 富士川を超えると、また前方に山が遮り、富士山は見えなくなります。 静岡を過ぎて、掛川へさしかかった時右後方の山並みの後ろに富士山の頂上が見えるはずなのですが、雨の翌日、天気の良い朝でないと、霞んでしまって見えません。今日も見えませんでした。残念！ 写真は、新幹線がスゴーイスピードで走っていて、常に左右に揺れているため、 うまく写りません。もともと、新幹線からでなく、降りて撮るものですね！

掛川市はお茶と掛川城で有名な町です。 この市役所が最近丘の上に移転しました。 なんと、そこから富士山が見えたのです。 天竜浜名湖鉄道の市役所前と言う駅の はるかかなたを見ると、山並みの奥に、良く目を凝らさないと 見失ってしまいそうな富士の姿が見えました。 天気の条件が良くないとなかなか見えないのですが 興味のある方は掛川市役所へお出かけ下さい。 市役所の人の話では、掛川から南のほう（大東町）に下ると 富士山が下まできれいに見えるとのことでした。 一度行ってみたいな〜と思っています。

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