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櫻間会と富士学会共催 能 富士山 公演
国立能楽堂 平成20年7月6日(日)12:30〜 |
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富士山は色々な分野で取り上げられている。雑誌「国文学」第49巻2号(2004年2月号)は「富士山」ネットワークを特集し、文学面から富士山を多面的に捉えて各界の人の発表を掲載している。その中の一つに松岡心平氏の『「能と富士山」−天女の舞の流れ』があった。
当時この発表を読んで、ぜひとも能の「富士山」を見てみたいと思っていた。 平成20年5月富士学会から会員フォーラム16が送られてきた。なんと、国立能楽堂で「富士山」が上演されるではないか。 今回は富士学の研究の一環として最初に講演会があり、続けて能「富士山」の観能となっている。能は第4回右陣の会として行われる。 演者はシテ 櫻間右陣 ワキ 森常好 能「富士山」はあまり上演されない演目で、見る機会はほとんどないと考えていたので、今回は、ぜひとも見ておきたいチャンスだ。 能「富士山」のあらすじは昔中国から渡来した昭明王の臣下が富士の裾野にやってきて、海人の女に不老不死の薬についてたずねる。その女は自ら浅間大菩薩、かぐや姫だと伝え、不老不死の薬を与えると約束し、雲間に姿をけす。 再び雲が開き、かぐや姫が現れ、臣下に薬を与え再び空に上がっていく。 詳しくは櫻間会のホームページ、富士学会のホームページをご覧下さい。 |
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「能楽図絵」富士山 クリックで拡大 文化デジタルライブラリーよりコピー |
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