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羊かんの富士山


羊かん」はいつ頃からあったものでしょうか。平安の頃にはあったようです。
簡単な由来が全国和菓子協会のホームページに載っていました。
興味ある方はそちらも覗いて見てください

和菓子の金多留満(きんだるま)が粋な羊かんを販売している。その名も富士山羊羹だ。
左の写真はこれから発売予定の「冬富士羊羹」と「初日の出」だ。「富士山羊羹」は毎月、月替りで発売される羊羹だが、2005年はすでに予約済みしか販売されないので、来年の予約を待たなければならない。写真の冬富士羊羹と初日の出は、この予約とは別に期間限定なので、まだ予約可能だ。(2005年11月3日現在)
中央左の写真、薄緑と白の羊羹は四季に合わせて販売されたもの(お皿は瑞穂通信の絵皿、この絵皿の富士とそっくりの羊羹でした)中央右の橙色の富士山は秋の富士山羊羹で2005年11月現在販売されているもの。中央左の羊羹の味は寒天を使っているのか、こってり感はなく、さっぱりした甘さだった。
金多留満は富士吉田市に本店があった老舗の和菓子屋だ。現在は富士河口湖町の船津口登山道沿いなどに店を構えている。
昔から富士山にかかわる食材や意匠の和菓子を創作している。
富士山を意匠に使ったお土産はたくさんあるが、めでて良し、食して良いお勧めの一品だろう。

ちなみに羊羹の「とらや」も12月限定だが富士山をデザインした羊羹「高根羹」を販売している。まだ入手できていないので今年は忘れないで注文したい。
「とらや」御殿場店にも富士山を意匠にした創作羊羹があるやに聞いてたので、秋晴れの今日(2005.11.5)でかけてきた。11月は左下の秋のデザインのものを販売していた。「とらや」御殿場店は25周年だそうで、「四季の富士」も18年ぐらい前から販売しているそうだ。「とらや」の「四季の富士」(秋)もさっぱりした甘さで、富士山と空が一体感をもって創られていた。

「金多留満」「とらや」どちらの羊かんもおいしいが、少人数家族の自分にはちょっと大きすぎるのが残念だ。「とらや」御殿場店の店員さんも「小さいものの要望はあるが、味を大切にこの大きさになっている」ように説明されていたが、もう少し小さいものができると買いやすい感じがした。

お酒も「富士山」関連のものがたくさん発売されるようになって来た。水もすごーくたくさんの種類が販売されている。
羊羹も色々な富士山のものを期待したい。ただ、ちょっと欠点は、羊羹は日もちしないので、写真でしか残せないことだ。
甘党のみなさん、皆さんの知っている富士山羊羹はありませんか。あなたの知っている富士山羊羹情報を教えてください。(2005.11.5)

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