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不法投棄ゴミ10トン超!
捨てさせない対策急務
2003年4月19日NPO「富士に学ぶ会」など6団体は富士吉田市が開催した「不法投棄物一斉除去事業」簡単に言うと「朝の清掃」活動に参加しました。
ななな・・・なんと登山道周辺はゴミだらけではありませんか。この日の参加者は市役所職員を除いて138人。動員した清掃車は4トン車1台、2トン車3台、市役所のトラック1台合計10トン以上の車。これだけの人と車があれば、周辺のゴミなんてすぐ片付くさ・・・と考えたのは浅はかでした。中の茶屋と北麓公園周辺はゴミだらけ。少し歩くとたちまち45Lのゴミ袋が一杯でした。さらに、橋の下にはトラックでそのまま廃棄したと考えられる廃家財や糸くずなどがドッカと捨てられていました。「清掃すれば、またここに捨てればいいやと考える人がいるんじゃないの」「清掃するのがバカみたい」と怒りの声。しかし、放置しておけば鉄砲水のようなとき大災害にもなりかねず、汚れたところにはゴミがたまることを考えるといたちごっこではあっても清掃しないと・・・・衛生上も問題ですので、まして、ゴミだらけですと富士北麓の自然を楽しみにしている大勢の人を迎えることもできません。
かくゆう考えたかどうか分かりませんが参加者たちは黙々とゴミを回収しました。
橋の下に不法投棄された大量のゴミ
下は清掃後のきれいになった河川(いつもは水なし川ですが、雪解けのときなど大量の水が流れます)
重機を使って撤去作業。(不法投棄者に厳罰が必要ですね)
小さな路肩のゴミを回収する小さな参加者。ご苦労様。
不法投棄を許さない環境の整備を進めたいですね
ちょつと肌寒い日でしたが大勢が参加しました。
富士に学ぶ会では今年も「早朝清掃」を予定しています。
皆さんの参加をお待ちしています。
注:回収したゴミの量は後日富士吉田市役所が正式集計します。上の「10トン以上」は著者の推定値です。
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