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「セピア色のあの頃へ」なつかしの写真が街のあちこちに

ジャイアント馬場、力道山の吉田興業の写真、昔の一品堂書店、坂本肉店の写真、明治時代の新聞など展示

富士吉田市本町商店街女将さんネットワークで街中写真展・・2004年9月11日から20日各店頭や店内で

富士吉田市下吉田の本町商店街で今年も「まちがミュージアム」と言う奇抜とも思えるイベントが始まった。どちらかと言うと抽象的な前衛芸術なのだろうか、まじめに考えると良く分からないこともあるが、なんとなく泥臭くシャッターの下ろされた店が多い商店街にマッチしている。そして驚きは幅が広がっていることだろう。今年は「セピア色のあの頃へ」と題した写真展が行われている。瑞穂通信ではかねてから古写真や版画などで明治、大正、昭和の変遷を追いかけてきたが、今回の写真展は全く同じ趣旨のイベントなので、すでに開催中で期間は短いが紹介する。瑞穂通信所蔵の写真も一部一品堂さんに急遽展示していただいた。たまにはテクテクと本町通りを歩いて見ると新発見があるかもしれない。左の赤や緑などのポイントで色々な催しを行っている。
上は一品堂書店店内に展示されたミニ写真展とそこに展示されている昔の一品堂。
左の中は昔の坂元肉店、元坂元肉店に掲示されている。下中央は昔の第一小学校、こちらは日川時計店に飾られている。日川時計店にはなんと明治の新聞があった。下の右は月江寺の庭で行われたプロレスの模様だ。ジャイアント馬場がいる。左下は雪代で宮川が埋まった時の写真だ。プロレスと雪代の写真は一品堂の下の魚屋「魚進」さんの展示しているものだ。
「魚進」さんの展示品には、富士錦(すもう取)の優勝パレードの様子や力道山をはじめ色々な写真がある。昔、プロ顔負けの写真家がいたそうで、なるほどきれいな写真だ。(この画面の写真は、展示品をデジカメで私が撮っているのでボケてしまった)面白い写真としては「富士見町で岩の間に実ったカボチャの写真」なんていうものもあった。この写真展を見ていると昭和30年代にタイムスリップしたような気分になる。しかし、最も大きな効果は、新しいネットワークが会話から生まれることだろう。あなたもこんなネットワークに触れてみませんか。今月19日は下浅間で流鏑馬です。この日はあちこちで自慢の一品料理を味わうイベントもあります。たまには、時間をかけてのんびり散策するのも気分転換になりますね。

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