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富士山 初冠雪or初雪化粧
2009年秋、今年も富士山に7日初冠雪が観測されたと発表があった。初冠雪は気象庁が山頂のその年の最高気温以降最初に気象台から冠雪を観測した日を初冠雪として発表している。以前は河口湖に観測所があったが、無人になったため現在は甲府地方気象台からの目視観測の結果を発表している。この日は地元富士北麓では雲にさえぎられて冠雪の観測はできなかった。
翌8日は鳴沢方面から残雪を見ることができた。(写真上右)
一方富士吉田市は10日富士山の「初雪化粧」を発表した。この雪は11日快晴にめぐまれ、左の写真のように本格的な雪化粧になった。
13日快晴が続いて、山頂を覆う雪は風で飛ばされ薄くなったが、もう温暖になって消えることはないだろう。
国道139号勝山近くにある温度計は10度〜15度、夜間は10度を切るようになった。山頂付近はこれより16度ぐらい低いと考えられるので一日中氷点下と考えられるからだ。
今年も初冠雪や、初雪化粧の声とともに富士北麓は
確実に秋色が濃くなり、冬に向かって寒さを増してきた。同時に、一年で最も富士山がきれいに見える季節の到来である。
最初は紅葉と富士が見所だろう。各市町村は今月(10月)終わりから来月初旬にかけて紅葉まつりを計画している。
秋の行楽シーズン、富士北麓の紅葉散策と温泉を白い富士の麓で楽しんでみてはいかがだろうか。


(写真:題字バックは山中湖、左上から富士吉田市浅間公園忠霊塔からの富士、富士河口湖町西湖いやしの里からの富士、富士吉田市浅間公園忠霊塔からの富士と富士吉田市街地)
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