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鳴沢で初氷、気温は氷点下
富士山冬化粧・二重冠雪

東京からもきれいな富士山
2009年11月3日文化の日、朝から快晴。ところが富士山を見ると、ちょっといつもと違うのだ。太陽に照らされて、7合目ぐらいまではテカテカに輝いているのに、その下は影のようにねずみ色の雪が五合目の森林限界まで積もっているのだ。どこかに雲があって、曇っているのかなーと空をもう一度眺めてみるが、青空にサンサンと太陽だけが一人輝いている。雲一つ無い。
今まで経験したことの無い雪化粧だ。11月4日山梨日日新聞を見て納得。七合目までの雪の後に、もう一度五合目まで薄く雪が降ったようだ。五合目森林限界までの雪はうっすらと降ったので、真っ白でなくねずみ色に見えるため、雲がかかったような色になっていたようだ。3日は私用で東京羽田にでかけたが、雨上がりの快晴、ラッキーにも東京でもかすむことなく終日富士山が見えた。
夜10時30分、鳴沢へ帰る途中、国道139号線にある勝山の温度計はマイナス1度、いよいよ氷点下の季節がやってきた。
4日朝鳴沢の家の前の水溜りは薄氷が張っていた。外の車には夜露が凍って真っ白なカバーをかけたようだ。7時30分、国道勝山の温度計は1度になっていた。
河口湖から鳴沢に向かって国道139号線と交差する大田和の交差点から見る足和田山(五湖台)は黄色く染まっている。富士山の麓に広がるカラマツも黄色に輝いている。
周りの家や工場の庭にある木々も赤や黄色に色づいている。鳴沢村は360度ぐるっと紅葉の村になっている。
家に向かう林の道には茶色のぼた雪が降るように木の葉が舞い落ち、アスファルトの道は木の葉の道に変わっている。
紅葉は駆け足で過ぎ去ろうとしているようだ。
我が家は毎朝、寒さと大量のカマピョン退治に奮闘中。
11月今年もあと2ヶ月を切ってしまいました。
富士みずほ通信では、今「富士山と水の歴史」(仮称)をテーマに来年4月に展示会を企画中。また、先日「雪形」について問い合わせがあったので、それも再調査中。まとまり次第このサイトでお知らせします。よろしく
(題字以外の写真は全てクリックで拡大。題字バックは鳴沢11月1日撮影一部加工)
7合目まで冠雪した富士
河口湖から撮影11月1日
二重冠雪した富士
富士吉田市から撮影11月3日
富士急ハイランドと富士
中央高速バスから撮影11月3日
多摩からの富士
中央高速バスから撮影11月3日
京急からの富士(品川と蒲田間)
京急から撮影11月3日
羽田空港国際線と富士
羽田空港から撮影11月3日
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