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東北新幹線からの富士

2002年12月1日八戸までの開業おめでとうございます。

列車から見る富士は刻一刻と変化する様が面白い。
「いいな」と思った瞬間に、建物の影で見えなくなり、
がっかりした瞬間にまた姿を現す。
今日の旅はどうだろう。
雨なら最初から期待しないが、晴天だと期待が膨らむ。
初冬の旅は、そんな期待に応えてくれる。
東北新幹線。ここも高架が多く、富士展望の良い路線だ。
東京を発って、大宮、小山、福島、仙台と北へ向かう。
富士山が見えるのは小山あたりまでだ。
2002年11月すばらしい展望日和だった。
上野を出てたぶん日暮里付近から富士山が見えはじめた。
西日暮里に今でも富士山が見える富士見坂がある。
だから条件さえ良ければ東北新幹線からは高架になったところから
常に富士山が見えるはずなのだ。
しかし、東京はスモッグがひどく、晴天でも周囲の山さえ見えない日が多い。
春から夏にかけてはその傾向が高く、上野から地上に出ても大宮を過ぎないと
富士を眺めることは難しかった。
冬はスモッグも少なく、この日は雨の後の風のあった日なのか
本当に大きな富士を見ることができた。



新幹線で欠点は早すぎることだ。
途中の駅に止まらないので、どこから撮影したのかが分からない。
車体は左右にゆれる。
シャッタースピードを早くして、手ぶれを防ぐ。
どこで撮影したかの特定も地上の場所を知らないので後で写真を見ても分からない。
何回も乗る場合は、一度写真を撮って、次に撮影した場所の経過時間を記録する。
その上で、地図上で場所を特定する。
写真に場所を特定する看板などが入ると確定し易い。
今回は特定している時間がなかったので写真の羅列です。
次の機会にどこからが分かるようにしたいです。











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