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これも富士山、あれも富士山
富士山いろいろ
左の写真、ちょっと周囲が青味がかってしまったが、我が家の孫の口なのだ。娘が携帯メールに添付してきた写真だが、一瞬なんだか分からなかった。「富士山みたいだよ」とあった。なるほど、じーっと観ていると上唇のところが「富士山」である。わが娘もだんだん「なんでも富士山」に伝染しつつある。たのもしい限りである。
右の写真は本物の富士山、会社を変わったので出張で飛行機に乗ることがなくなった。今回、私用で北海道に渡る機会があったので、富士山の見える席を予約した。下界の天気は今ひとつだったが、写真のように雲海の富士山がきれいにとれた。富士山が天気を呼んでくれたのかも知れない。(2005.10.30羽田→北海道の機上から)
左の四角い北斎の絵はマッチ箱の格好のライターだ。どこで買ったか忘れたが、観光土産として販売されているものだ。北斎のこの絵は本当によくコピーされている。特に外人向け土産に多く採用されている。左のライターもその一つだろう。
右の二つは、刀の部分だ。上は小柄、下は目貫だ。
左下の蜂の富士山がすごい。長野県の軽井沢からでている「しなの鉄道」の滋野駅近く、東御市(とうみし)に「草笛」と言う蕎麦屋がある。その一角に「蜂天国」という私設の「蜂の巣」を展示した施設がある。(有料大人500円2005年現在)そこに、この蜂の巣で作った富士山があるのだ。キイロスズメバチの巣160個を蜂が合体させてそうで、ギネスにも登録されているそうだ。「蜂天国」に入ると、最初から最後まで蜂の巣なのだ。普通のスズメバチの巣は丸く垂れ下がっているか、柱に丸くなっていると思っていたが、ここに展示されている数百のものは、粘土の工作物のように、さまざまなのだ。左の富士山もその一つだ。自然の蜂の巣を寄せ集めておくと、蜂が寄せ集めた巣をくっつけていくようで、その習性を利用した作品のようである。余談だが、この蕎麦屋「草笛」の蕎麦はちょっと考えられないくらい超大盛だ。最初知らないで「大盛」をたのんで、大変な目にあった。おいしい蕎麦なのでお勧めだが、最初は「普通盛」が良いかもしれない。

右隅は木箱だ。この箱はいつのものか不明だが、大正時代頃の木箱には富士山が良く用いられている。これが漆だったら高価だと思うが、そうではなさそうだ。
右の小さな丸は東京駅のメダルだ。なんとなく硬貨のようだがメダルにも富士山は良く用いられている。
身近に富士山はたくさん用いられている。日本人に誇りと安心を与えてくれている。
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