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富士の楽しみ 雪形 その2 農鳥、農男、農牛、舞鶴・・ 富士に現れる雪形を発見しよう! |
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白馬:「農鳥」が現れる直前に出ることがある。「農牛」とも言われている。(富士吉田市から撮影、2007年6月) | |||||||||||||||||
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鳳凰(その2) 鳳凰は春にも現れる。満開の桜の時期に現れた鳳凰(富士吉田市下吉田から 2005年4月17日撮影) |
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白馬(農牛) 私は以前これを白馬と呼んだが、先輩諸氏はこれを「農牛」と呼んでいたようだ。 聖徳太子が富士山頂に昇ったのは黒駒だったが、白馬もロマンがあって良いように感じる。 農鳥になる直前に現れる。(このページトップの写真参照、右は白馬拡大図) |
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(左と上の3枚の写真は別々のものだが、同じ時刻に、同じ場所を撮影 3枚とも富士吉田市上吉田から 2005年3月13日撮影) |
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スマートな農鳥 農鳥は鳳凰から卵まで雪形七変化。実にみごとな雪形であるが、変化の途中にはスマートな農鳥(上写真)にも変化している。一般的に農鳥と呼ばれる姿からは想像もできない超高速で飛んでいる農鳥である。実は鳳凰の羽が消えた後に現れるので、良く見ると鳳凰の見事な羽がかすかに見えているのが分かる。この雪形は残雪が偏西風に飛ばされて、北側斜面の雪が殆どない状態になったとき見える。このように富士山の雪形は、気温が温かくなって雪が融けた残雪による雪形と強い偏西風によって斜面の雪が吹き飛ばされてできる雪形の両方がある。 積雪の時期や風力、気温、斜面の場所など色々な要素が絡み合ってできる雪形。まだ未知の雪形があるかも知れない。田んぼが雪で覆われている頃「スマートな農鳥」が現れる |
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農鳥 初夏に鳥の姿はくっきりとする。 一般的にはこの姿を農鳥と呼んでいる。現在の農業は科学的になり、農鳥を田植えなどの目安にすることはなくなっているようだ。 しかし、農鳥が現れると初夏がやってきた気分になり、なぜかホッとする。 (左:富士吉田市小明見より2007年6月16日撮影) |
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こちらの雪形もどうぞ→北斎も描いた富士の雪形、「火の玉小僧」「農爺」富士北麓の雪形 |
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